認知症の人と関わる専門職の方へ
専門職の仲間へ
伝えたいこと
介護・医療の専門職であるわたしたちは、多くの認知症の人たちに出逢います。
そして、彼らが「自分らしい人生」を生き抜けるように願い、彼らが困ったときにはともに悩み、彼らの家族の人生も大切に想いながら、日々の仕事に取り組んでいるのではないでしょうか。
わたしたちはプロフェッショナルだからこそ、常に「そのケアが最善か?」を問いつづけ、学びつづける姿勢の大切さを深く理解しています。
それは、彼らが「自分らしい人生」を送るために、ケアの力が重要であることを知っているからです。
わたしたちは、認知症の人に現われる行動・心理症状を、彼らのメッセージと捉えています。
その背景にどんな気持ちがあるのか。その心の中に触れることが大切です。
わたしたちの仕事は、人と向き合うことです。
目の前にいる人が 「認知症である前に、ひとりの人間である」という当然のことを、決して忘れてはならないのです。
そして、誰かの人生と向き合ったとき、自分のケアやその方針に自信が持てないこともあるかもしれません。
一人で悩み、孤独感を感じてしまうこともあるかもしれません。
医療的なサポートや、多職種の視点が必要だと感じるかもしれません。
認知症についてもっと学ぶ場がほしいと思うかもしれません。
「世田谷区認知症在宅生活サポートセンター」は、そんなときいつもそばにあり、ともに歩みたいと考えています。
いつでも気軽に相談してください。電話をかけてください。
介護・医療のプロフェッショナルを支えることも「世田谷区認知症在宅生活サポートセンター」の役割なのです。
認知症になってからも、
住み慣れた世田谷で、
安心して暮らすためのサポートを、
みんなで!
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