上野毛地区「希望の木を巡る in 上野毛あんしんすこやかセンター」
2025年4月30日
希望の木とは…
認知症の本人をはじめ、さまざまな人が認知症を”自分ごと”として考え、自分のこれからの暮らしや大切にしたいこと、やりたいことなどの「希望」を書き留めた「希望のリーフ」で茂らせた木のことです。
上野毛あんしんすこやかセンターの希望の木は、玉川小学校マスコットキャラクター「まっつー」がモチーフです。令和5年、玉川小学校でのアクション講座(世田谷版認知症サポーター養成講座)開催時に、上野毛あんしんすこやかセンターが主任児童委員と共に企画し制作しました。

まっつー版希望の木は顔ハメパネル式。
取材時、校外学習中の児童が訪れ、撮影する姿もみられました。
松をモチーフにした希望のリーフには、アクション講座を受講した児童の思いが綴られています。

アクション講座での学びについて、更に自主学習で深めて、校内で発表会も行われたそうです。その発表資料は小学校のバザーや地区会館で展示され、訪れた方が認知症への理解を深める機会となりました。
玉川小学校でのアクション講座は令和6年度も開催され、新たな希望のリーフでさらに茂っていきます。
世田谷区では、小学校でのアクション講座でより多くの小学生が認知症について理解を深められるように、小学生向けのアクション講座用テキストを作成しています。
世田谷 認知症とともに生きる みんなでアクションガイド【小学生編】
※アクションガイドは、アクション講座を開催する際の資料として配付しています。
あんしんすこやかセンターや総合支所などの各相談窓口等では配布していません。