全ての人に伝えたいこと

ある日「わたしは認知症かもしれない」と気づいたとき。
家族が認知症と診断を受けたとき。
「ひとり」ではないのだということを覚えておいてほしいのです。

わたしたち「世田谷区認知症在宅生活サポートセンター」は、
認知症の人や、そのご家族が、ひとりで悩むことなく、
相談窓口や専門家、あるいは欲しい情報に出会い、
住み慣れた世田谷で暮らし続けられるよう、ご支援をしています。

認知症の人を取り巻く環境は、大きく変ってきています。
かつて、認知症は“何も分からなくなる病気”と考えられ、症状だけに目が向けられてきました。
しかし、今は医療も介護も研究が進み、"認知症になってもその人らしさを尊重し、住みやすい社会に変えていこう " と、さまざまな取り組みが始まっています。

認知症は、誰もがなりえるものです。
そして、認知症と診断されても、「その人らしさ」は変わりません。

認知症は長い経過の中で変化していきます。
ご本人やご家族、周囲の人々が笑顔で認知症と付き合っていくために、 “認知症が進行して生活のしづらさを感じても安心して暮らせる環境”を整えていきましょう。
どうかひとりで悩むことなく、仲間や専門家と出会い、
暮らしの知恵、介護や関わり方のコツを知ってください。

わたしたち「世田谷区認知症在宅生活サポートセンター」は、
そのサポートをするためにあります。

認知症になってからも、
住み慣れた世田谷で、
安心して暮らすためのサポートを、
みんなで!

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