祖師谷「林 信之さん 絵画展」を開催しました!

2023年4月26日

機関誌「にんさぽだより」第9号から第12号の表紙の絵を描かれた、林 信之さんの個展を祖師谷まちづくりセンターで開催しました。
林さんは、80歳で認知症と診断され、85歳を過ぎて初めて絵を描きはじめました。

■開催期間:令和5年4月5日(水)~11日(火)
■会場:祖師谷まちづくりセンター 活動フロアー

絵画展の受付は、民生委員や地区のボランティアの方々が担当しました。
4月7日には「ゼンタングル」*の体験会が開催され、37名ほどの参加がありました。認知症のご本人も参加され、講師に教えてもらいながら、思い思いの作品が出来上がりました。

*「ゼンタングル」は、簡単なパターンを繰り返し描くことで抽象絵画を作成するペン画のメソッドです。誰でも美しいアートを楽しむことができます。

<参加者の作品>

また、「世田谷区認知症とともに生きる希望条例」のパンフレット等も自由に持ち帰りできるように置き、林さんのメッセージ動画を配信する等、希望条例の普及啓発の場にもなっていました。会場には多くの方が立ち寄られ、林さんご本人と語り合う場面も見られました。

※この絵画展は、令和4年度に開催した認知症アクション講座から生まれたプロジェクトです。

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