令和3年度認知症講演会(6月4日開催)<br>認知症になってからも希望の持てる社会<br>~認知症とともに生きるためのメッセージ~

令和3年度認知症講演会(6月4日開催)
認知症になってからも希望の持てる社会
~認知症とともに生きるためのメッセージ~

2021年7月15日

令和3年6月4日(金)、世田谷文化生活情報センター生活工房において、認知症講演会(前期)を開催しました!
今回は、前半に認知症の方の診療に長年携われている遠矢医師からの認知症について基礎知識の講話と、レビー小体型認知症当事者からのビデオメッセージをいただきました。
後半は、世田谷区認知症施策評価委員会の副委員長であり、認知症研究に携わっている永田先生による講話をいただきました。当日ご参加出来なかった方のために講演会の内容をご紹介します。

前半:「認知症になってからも希望の持てる社会を目指して」
   認知症に関する基礎知識

■講師
遠矢 純一郎 氏
世田谷区認知症在宅生活サポートセンター 医師
桜新町アーバンクリニック 院長

前半の遠矢医師の講演では、認知症状や本人への対応方法など認知症に関する基本的な知識に加え、認知症に対するこれまでの考え方やこれからの考え方、認知症の当事者が地域で活躍している内容などが盛り込まれていました。

認知症とともに生きる本人からのことば

今回、レビー小体型認知症のご本人から、ビデオメッセージ「パパが認知症になった」をいただきました。動画の中では、レビー小体型認知症の症状をご自分の言葉やイラストで表現してくださいました。 ご本人は、映像制作のお仕事をされていたため、この動画の構成から編集まで、全てに関わっていただきました。

※ビデオメッセージの一部をご紹介します。

後半:「『世田谷区認知症とともに生きる希望条例』知ろう!語りあおう!一緒に動き出そう!!」
永田先生からのメッセージ

■講師
永田 久美子 氏
認知症介護研究・研修東京センター 研究部長

昨年10月に施行された”世田谷区認知症とともに生きる希望条例”の条例検討委員でもある永田久美子先生からは、条例に関するお話や実際に地域でどのように活かしていけたら良いかというお話がありました。自分や家族、友人など誰もが認知症になる可能性がある中で、認知症でも認知症でなくても、住みやすい街にしていくにはどうしていったら良いかを考えるきっかけをいただきました。

参加者の方からの言葉

認知症に対する考え方の転換、発想の転換の大切さを今さらながら思いました。

とても前向きな条例ができたので、ますます発展していくことを願います。

希望条例を理解するための内容は大満足でした。地域の仲間と集まる機会があるので、少しずつ周りと進めていきたいと思いました。

認知症は他人事ではないと感じました。小さな目標を立てて、元気に活動していきたいと思いました。

スタッフからの言葉

当日は雨風が強い中にも関わらず、多くの方にご参加いただきありがとうございました。今回の認知症講演会では、認知症の基礎知識、当事者のことば、認知症とともに生きる希望条例に関すること、この3つのトピックスを盛り込んだ内容となりました。今回ご参加された皆さんが、”認知症になっても安心して過ごせる街とは?”ということについて、今一度立ち止まって考えるきっかけになったのではないかと思います。次回の認知症講演会は9月に開催予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。

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