9月7日(水)、三茶しゃれなあどホールにて、「楽しく語ろうつどいの会～認知症本人交流会～」を開催しました。

楽しく語ろうつどいの会とは・・

　認知症のご本人や、認知症ではないけれどもの忘れが気になり始めた方たちが集まり、日々の暮らしの工夫や楽しみについて語り合う会です。

　今回は、パートナーを含め、計13名の方たちにご参加いただきました！

　今回は、初めて参加された方が多くいらっしゃったので、まずは自己紹介の時間としました。
　名前や自身の好きなこと・ものについて分かち合いました。
　皆さん、思い思いに、自分らしさを語る時間となりました。
　その後、3つのグループに分かれ、少人数でのお話を楽しみました。

参加した方たちから

　参加した皆さんからは、様々な声が聞かれました。　　

「皆さんの生活がわかってよかった。気持ちが楽になった。」

「多くの認知症を持っている本人や家族の生の声を聞くことができた。
　どのような状況でも前向きに生活されている姿に感銘を受けた。」

「同じ悩み、不安、心配がわかりあえるつどいの会でした。」

スタッフからの一言

　今回は、初めて参加された方が多かったこともあり、いつも以上にお話が盛り上がりました。皆さん、思いの丈を語り合うことで、会の終わりにはスッキリとした表情をされていました。
　この会は、信頼しているご家族やケアマネジャーさんといったパートナーと一緒に参加することもできます。
「認知症と診断を受けた。同じ立場の人と思いを共有したい。」、
「まだ認知症じゃないけれど、もの忘れが心配になってきた。すこし先輩の話を聞いてみたい。」という思いをお持ちの方、ぜひご参加をお待ちしています。
（世田谷区認知症在宅生活サポートセンター　今村）

認知症本人交流会
楽しく語ろうつどいの会～いくつになっても仲間と元気に～