3月15日 楽しく語ろうつどいの会 ～いくつになっても仲間と元気に～(認知症本人交流会)を開催しました！
3月15日(金)、世田谷区立保健医療福祉総合プラザにて、「楽しく語ろうつどいの会～いくつになっても仲間と元気に～」を開催しました。
楽しく語ろうつどいの会～いくつになっても仲間と元気に～とは…
認知症のご本人や、認知症ではないけれどもの忘れが気になり始めた方たちが集まり、日々の暮らしの工夫や楽しみについて語り合う会です。
▼ふれあいカフェうめとぴあでの様子
今回は、ご本人3名、パートナー4名が参加されました。
ご本人3名のうち2名の方は初参加で、パートナーであるご家族やあんしんすこやかセンターのスタッフも一緒に参加してくださいました。
▼クイズを披露
参加者のおひとりは、クイズ作りを趣味とされていて、当日は持ってきた日本史クイズを皆さんに披露してくれました。
クイズが1つ終わるごとに解説をしてくれるので、そこから話題が広がり、皆さん、初対面とは思えないくらい、一気に打ち解けることができました。
▼コーヒータイム
後半は、コーヒーマイスターでもある当センターの遠矢医師にコーヒーを淹れてもらいながら、『わたしの「希望」をどのように伝えているか』をテーマに語り合いました。
コーヒーを飲み、参加者の好きなジャズ演奏者の曲を聴きながら、参加者同士で語り合い、あっという間に時間が過ぎていきました。
参加者の、「ジャズ喫茶みたいだ。また行きたいな」という一言から、「皆で行ってみたい」、「ハワイアンも好きだよ」など、これからの希望の話でも盛り上がりました。
スタッフからの一言
コーヒーの香りとジャズの雰囲気を感じながら、認知症であっても自由に希望を語って良いと思える、心地よい空気が流れていたように感じます。
話に上がっていた「ジャズ喫茶」、ぜひ皆さんと一緒に実現させていきたいです！
令和6年度1回目は5月16日(木)、世田谷区立保健医療福祉総合プラザにて開催予定です。
ご参加をお待ちしております。
（世田谷区認知症在宅生活サポートセンター 今村）
