
令和6年度 アクションチーム交流会を開催しました!
3月3日(月)、世田谷区立保健医療福祉総合プラザにて、令和6年度アクションチーム交流会を開催しました。
■アクションチームとは…
認知症になってからも、自分らしく希望を持って暮らすためには、地域とのつながりの中で役割を持ちながら暮らすことが重要です。世田谷区では、「地域とのつながり作りに向け、認知症の本人の声を、認知症のある方と、認知症がない方が一緒になって、楽しみながら実現していく地域住民の集まり」のことを、アクションチームと言います。
■アクションチーム交流会とは…
各地区のアクションチームが集まり、情報交換を行い、今後の地域づくりのヒントを得られるような、ネットワークづくりを行う場です。
今回は、アクションチームメンバーやあんしんすこやかセンター職員など48名の方にご参加いただきました。
前半 認知症在宅生活サポートセンター、介護予防・地域支援課からの報告
各地区のアクションチームについての概要や、活動状況の報告を行いました。次に、アクションチームの考え方についての説明を行い、改めて参加者とアクションチームの目指す方向性を確認し合いました。

アイスブレイクでは、参加者全員で「世田谷いきいき体操」で身体を動かし、気分転換を図りました。

後半 グループワーク「課題や悩みの共有からヒントを得よう」

今回の交流会では、多くの参加者と意見交換が行えるよう、※ワールド・カフェ方式でグループワークを行いました。参加するあんしんすこやかセンター職員から事前に聞き取ったアンケートをもとに、各アクションチームが興味を持っている5つのテーマについて話し合いました。
※ワールド・カフェ方式とは、カフェのようなリラックスした雰囲気で、参加者がテーブルを移動しながら自由に意見交換を行うグループワークの手法です。


どのグループも話題が尽きることなく、活発な意見交換が行われていました。
参加した方の感想
アクションチーム交流会に参加した方々からは、以下のような感想をいただきました。
- 自分の地区のあり方について再度考えることができた
- 交流の中で次の活動目標が見えてきて有意義だった
- 参考になる内容だったので、今後も交流会は必要だと思った
普段は別々の活動を行っているアクションチームが集まり、意見交換を行うことは、自分達の活動を振り返る大事な時間だと改めて実感しました。
今後も、アクションチームの活動の活性化に繋がるような取り組みを行ってまいります。