※認知症あんしんガイドブックからピックアップした情報をお届けします。

　　　　　　　　

おでかけ

●家の鍵や財布など大切な物はカバンに紐で繋いでおく。

●複数社の交通系ICカードを持つ。カバンや服に入れておくとどれかは見つけられるので戸惑わない。

●リュックや肩から下げるカバンを使う。身体から離さないようにする。

予定の管理

●今日の予定をホワイトボードに書いて、終わったらチェックする。

●自分専用の大きなカレンダーに予定を記入しておく。

健康管理

●保険証、診察券、お薬手帳をひとつの入れ物に入れておく。

●薬を飲む時間に携帯電話のアラームをセットしておく。

●毎日飲む薬を一包化して日めくりカレンダーに貼り付けておく。

普段の生活

●書類は透明な袋やファイルに入れる。

●郵便局、銀行、旅行代理店に認知症であることを伝えておく。

出典:丹野智文「認知症の私から見える社会」/講談社+α新書.2021.p.104-118

安心できる暮らし～権利擁護～

消費者トラブルの相談、あんしん事業、成年後見制度など
（お金の管理・手続きに関すること）

自動通話録音機の無料貸し出し
（見守り・道迷い・防犯に関すること）

行方不明時のそなえ

元気な時から、「希望をかなえるヘルプカード」（外部サイト）に連絡先を書いておき、外出時に携帯する習慣をつけましょう。行方不明時や災害時に役立ちます。

世田谷区の取組み
高齢者見守りステッカー・せたがやひとり歩きSOSネットワークなど
（見守り・道迷い・防犯に関すること）

家族や身近な人が行方不明になった場合…
ためらわずに警察や区（高齢者安心コール☎03-5432-1010）へ連絡しましょう。
早めの連絡が発見につながります。周囲に気になる方がいれば勇気を出して声を掛けてみましょう。

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