舟 (若年性認知症カフェ)

2022年9月5日

2022年7月から経堂で若年性認知症カフェが始まりました!
主催する生嶋さんに、認知症カフェ「舟」についてお伺いしました。

認知症カフェの成り立ち、紹介

「利用できる公的サービスや支援の乏しい若年性認知症の方にとって社会資源となる場を作りたい」と建築デザイナーの方とともに更地の段階から話し合いを重ねました。夏は庭からの風、冬は床暖房と一年を通じて快適にお過ごしいただける落ち着いた和の空間ができました。普段はうつわ屋で抹茶をお出ししています。茶室とギャラリーで庭を眺めながら、木々を吹き抜ける風や季節のうつろいを感じていただけます。ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。

カフェを始めたきっかけはなんですか?

若年期の認知症が抱える様々な困難はご本人と家族を孤立へと追い詰めがちです。住み慣れた町で安心してその人らしく笑顔で過ごせる環境をつくること、社会モデルの構築の一端を若年性認知症カフェが担えたらという思いで立ち上げました。

名前の由来

ギャラリーに常設している渡し舟が描かれたこちらの絵から取りました。日常から船旅に出るような、ほっとリフレッシュできる時間をお過ごしいただけたらと願いを込めて名付けました。

屋号の「離岸」についても、岸から離れて舟で揺れながら過去や未来を旅するという意味を込めています。

皆さんに伝えたいこと

ぜひヤングケアラーの方にもお越しいただけたらと思っています。信頼できる他者と出会うことで道が拓かれること、希望が持てることを願っています。

※本記事の文章及び写真掲載は本人の同意を得ています。

舟 (若年性認知症カフェ)

連絡先070-2382-0979 (生嶋)
会場経堂2丁目15-3-2 離岸 Gallery & Chanoyu
開催日時奇数月  午後2時~午後4時
※参加ご希望の方は事前にお問合せください。
定員8名
参加費500円(抹茶と和菓子つき)
【HP】https://rigan.jp/

カフェに参加してみて

ギャラリーに一歩踏み入れると、ほのかに畳のいい香りがして、すっきりとした和モダンな雰囲気の空間がありました。
裏に回ると、青い空が見えて、心地よい風が通る、ゆっくりとした時間が流れるような中庭があって、その向こうにお茶室があります。駅前の賑やかさとは全く違うところに来たようでした。
そして、美味しいお菓子とお抹茶をいただき、本当に素敵な時間を過ごすことができました。
こんな素敵なところに身を置くだけで、日頃のストレスが一気に解消されるように思いました。

(世田谷区認知症在宅生活サポートセンター 永野)

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